ミニPCでAIをやる視点からのMAGNUS EN275060TC

製品紹介
ミニPC|MAGNUS EN275060TC|ZOTAC公式ダイレクトショップ
細かくは紹介記事ででもご確認ください。
https://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/special/2058895.html
本題 ミニPCでAIをやる視点からの考察
外付けグラボを内蔵できる
私も5060ti16GBを外付けで使用しているので、無駄に外に邪魔なものがむき出しであるのは考えるものがある。しょうがないと思いながらも、どうやって置くのが正解かなと思いつつ毎日見ている。それが片付くのであれば嬉しい。
内蔵GPU=巨大なVRAM
では、AIをやるミニPCとしてはどうだろうか?今のミニPCがAI利用で熱いのは、VRAMをメインメモリ共有できる点にある。これにより、例えばEVO-X2であれば96GBと言う大きさのVRAMを確保することが出来る。これにより、遅いながらも大きなモデルのAIを使用することが出来る。これは、今ハイエンドと言われるRTX5090であっても32GBなのでこの差に意味がある。
また、このVRAMは外付けグラボや今回ケース内蔵しているグラボのVRAMとは別物管理となる。なので逆に言うと、基本的に高性能なグラボであっても、VRAM以上の仕事はできない。もちろんCPU側にオフロードできるのはできるのですが、処理がガクンと速度が落ちるので現実的ではない。
この機種では内蔵GPUに関してあまり記載が無いが、搭載されているIntel® Core™ Ultra 7 プロセッサー 255HXにはGPUが内蔵されているはずである。なので、上記のように使用することはできるはずである。これに関してはあまり情報が出てこない。GPUをグラフィックボードとして使用するわけでは無く、演算装置として使用するのは問題ない気がするのだがどうだろうか?これに関しては出力端子の有り無しは関係ない気がするがどう?
残念なのはIntel系CPUなこと。個人的にはCUDAじゃない時点で大差ないとも言うが、今の時点ではAMD系CPUの内蔵GPUの方が向いているのではないかと思っている。
価格は?
ベアボーンで253,000円。このGPUを外付けで準備するとしたら、ざっくり10万円。さらのベアボーンとしては約15万。それを考えると若干割高。そもそもの部分が、デスクトップを小さくした部分に価値を持たせている商品なので、AI機能としての価値として判断しているわけでは無いので、金額の妥当性がちょっと別の判断になる。
ただ、AI利用として考えるとベアボーンとして15万は苦しい。AMD Ryzen™ Al 9 HX 370 --EVO-X1 AI ミニ PCが32GB+1TBで118,900円。今の値上がりを考えると古い発表のモデルは割安に見えるのはしょうがないが、それにしても15万はきつい。
12/18追記
後で気が付いたが、EVO-X1はメモリ直付けモデルだったので、メモリの増設が出来ない。それはマイナスポイントだ。
まとめ
大前提として、小さいゲーミングPCが欲しい方を否定はしないし、商品としてそういう商品があるのも理解する。ただ、AI利用するPCとしてこちらを検討するかと言うと、若干コスパが悪いが、外付けGPUを内蔵することにどこまで価値を見出すか、CPU内蔵のGPUがどれくらい使えるかを確認してからになると思います。
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